新産業開発振興機構 新産業開発振興機構 新産業開発振興機構
サイトマップ トップページ
機構概要 会員紹介 セミナー・講演会紹介 研究事例紹介 会員募集 ご意見・ご要望
HOME > セミナー・講演会紹介 > 「産学官交流」講演会・交流会
セミナー・講演会紹介
「産学官交流」講演会・交流会
 
第 39 回「産学官交流」講演会・交流会のご案内

第39回(本年度第4回)のご案内を差し上げます。
今回は、東海大学海洋学部より下記のような内容でご講演いただきます。大学の一部を知ると同時に、先生方との交流も持っていただき、今後の企業活動に活かしてもらえばと考えます。多数のご来場をお待ちしております。

「学校」

東海大学海洋学部

「開催日時」  平成19年9月27日(木)
講演会/17:00〜18:30
交流会/18:30〜19:30
「会場」 講演会/清水商工会議所(産業情報プラザ) 3階 研修室
交流会/(同 上) 7階 産学交流サロン
「テーマ」

講演1
『 洋上風力発電施設、その実現性は? 』
海洋学部海洋建設工学科 関田 欣治 教授

人類は、古生代以降火山活動に起因する温暖化により繁茂した動植物から生成された化石燃料を、この百年間に二酸化炭素として一気に放出しているといわれる。CO2削減に有望な手段とされる風力発電は、現在世界で5,925万kWの総設備容量に達し、順調に行けば2020年には意欲的な目標値である全世界の電力需要の12%(25,600TWh)を賄えるところにある。
北西ヨーロッパでは、近年洋上立地が進み洋上の総容量は92.6万kWにも達す。わが国においても、2010年まで30万kW導入を目指している。しかしながら、わが国で本格的な洋上風車を展開していくためには、来襲する台風、急峻な海底地形や軟弱な海底土質などの自然条件や環境面等の社会的制約に、対処する必要がある。
そこで、洋上風車を搭載する支持構造についての動向や研究室で実施した模型実験等を述べ、わが国で洋上風車を実現するための課題や、有望と目される御前崎海域について言及する。


講演2
『 持続可能な国土と社会を創造するための技術 』
木質バイオマス利活用を中心として
海洋学部海洋建設工学科 田中 博通准教授

人類生存に係わる問題はとは何か。1.地球環境問題、2.食料、3.水、4.エネルギー、5.平和である。この命題に対して解を得ながら社会活動、経済活動、研究活動を行うことが本質である。しかし、化石燃料の大量消費により、大気中のCO2濃度は今や380ppmとなり、2050年には500〜550ppmとなり現存する陸上動植物の15〜37%が絶滅することが予測されている。
ならば、如何なる手法により持続的な社会システムを形成することができるのかについて、我が国において賦存量が豊富である森林資源の利活用を中心に述べる。

「参加料」 無料 (交流・懇親会参加者は1,000円。軽食・飲物を用意いたします)
「定員」 60名
「申し込み」 FAXまたはMailでお申込み下さい。
FAXで申し込む場合はこちら
メールで申し込む場合はこちら

清水商工会議所 新産業振興室(担当: 相磯、見城、赤堀、白澤)
(代) 054-355-5400 FAX:054-340-5117 (専用) 352-7817
mail:info@nio-s.net

※ 学校側との、積極的な交流を図るためにも、ぜひ交流会までご出席下さい 。
※ 尚、申込書にご記入頂いた情報は、当日名簿として配布するほか、商工会議所  からの各種連絡・情報提供に利用する事がありますことを、ご了承下さい。
※ 只今、クールビズ実施中ですので、どうぞ軽装でお越し下さい。

「主催」 静岡市
「企画運営」 清水商工会議所・新産業開発振興機構
 
Copyright (C) 2003 Shimizu incubate & promote newindustry organization., All Right Reserved.