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セミナー・講演会紹介
「産学官交流」講演会・交流会
 
第 50 回「産学官交流」講演会・交流会のご案内

第50回(本年度第7回目)のご案内を差し上げます。
今回は記念すべき50回目の交流会です。東海大学に全面的にご協力いただき、下記のような内容でご講演とポスターセッションを企画しました。大学研究者との交流も持っていただき、今後の企業活動等に活かしてもらえばと考えます。多数のご来場をお待ちしております。

「学校」

東海大学

「開催日時」  平成21年3月13日(金) 15:00〜19:30
講演会/15:00〜17:45
交流会/18:30〜19:30
「会場」 講演会/清水商工会議所(産業情報プラザ) 3階 研修室
交流会・ポスターセッション、魚種水槽設置/同上 1階 多目的ホール
「内容」

(1)『 東海大学の産官学連携の取り組み 』
      東海大学研究支援・知的財産本部 本部長 渡邊 幹夫 氏
 
(2)研究発表1「サクラエビの遺伝的多様性と産地特定マーカーの作出」
           東海大学海洋学部水産学科 准教授 石川智士 氏
  駿河湾産の特産品として有名なサクラエビの持続的利用とブランド化を念頭に、駿河湾産および台湾産サクラエビの遺伝的多様性の評価を試みた。
ミトコンドリアDNA分析では、駿河湾産と台湾産に違いは認められなかったが、マイクロサテライトによる核DNA分析では、両者に差が検出された。
また、この遺伝的な差を利用することで産地特定マーカーの作出が可能であると考えられる。
   
   研究発表2「海底熱水鉱床探査のための新しいツール開発」
         東海大学海洋学部海洋研究所 准教授 佐柳敬造 氏

  21世紀の人類にとって資源は待ったなしの問題である。その中で海底に眠る 新たな資源が再び注目されている。その一つが銅、鉛、亜鉛、金、銀、ゲルマニウムなどの金属を含む海底熱水鉱床である。こうした海底資源を利用するためにはその賦存量を正確に見積る必要があるが、その手法はまだ確立されていない。
そこで我々は海底近くで電気・磁気探査ができる新しいツール開発を開始した。
ここではその取り組みについて紹介する。
   

(3)特別講演 『 産学連携でWin、Win !! 事例“ワン・ツー・スリー” 』
            東海大学工学部精密工学科 教授 吉田一也 氏

  世界同時の経済不況の中、付加価値のある独自製品の開発、グロ−バル化・環境への対応策など多くの課題を解決しなければならない。このような状況下で互いに知、技術、アイデアを出し合う産学官連携は、その対応策として非常に有効である。ここに産学官連携交流で得られたWin Winの事例を紹介する。

1.資源リサイクルを容易にさせる易解体ねじの開発
形状記憶合金ワッシャを利用した新たなねじを 産学官連携で開発した。このねじは、ある温度ま で加熱すると自発的に緩んで製品が解体できる画 期的な製品である。このねじの利用により、解体 時間の短縮やCO2の削減に寄与する。

2.超極細線の製造 
半導体、集積回路の接続線に用いられる金極細線(ボンティングワイヤ)機能やコストの面からより細線が要求されている。これに対応すべく直径15μmの次世代用超極細線を開発した。



3.医療用マイクロパーツの製造
人にやさしい歯列矯正用ワイヤ、痛みの少ない注射針、医療機器用マイクロねじ、臓器狭窄防止のマイクロステントなどを開発した。
   

ミニ水族館特別展示
  ■「クマノミ」が見れます!
クマノミ(熊の実、英名:Clownfish、クラウンフィッシュ)は、スズキ目スズメダイ科クマノミ亜科 Amphiprioninae に属する魚の総称。狭義には、クマノミ Amphiprion clarkii 1種を指す。クマノミ類は全世界の熱帯のサンゴ礁に28種が生息する。日本近海では約6種を見ることができる。体長15 cm 程度。鮮やかな色彩と、イソギンチャクを住処にするという独特な生態をもつことから、水族館などで鑑賞用に飼育されることも多い。

■地元特産魚種「シロウオ」が泳ぎます。


しろうお(素魚)は、ハゼ科に属する魚です。シロウオはふつうは海にいますが、春の産卵期になると川をさかのぼり、砂れきの下などに卵を産みます。
<ひとくちメモ>
「しろうお」と「しらうお」の違いは?
しろうお(素魚)は、ハゼ類独特の吸盤腹ビレを持っており、しらうお(白魚)は、サケやマス類の遠い親戚にあたります。「白魚のような指」という形容詞もありますが、地域によって素魚と白魚の名前は、混同されている場合が多いようです。

■「ミズクラゲ」が見れます!
   
「ル・マン」映像と関連部品出展
  ■「ル・マン」映像と関連の出展品がご覧になれます!
   
交流会
  ■「シロウオ」の試食(踊り食い)会を予定しています。
■陸上養殖マグロが試食できます!
   
「参加料」 無料 (交流・懇親会参加者は1,000円。軽食・飲物を用意いたします)
「定員」 60名
「申し込み」 FAXまたはMailでお申込み下さい。
FAXで申し込む場合はこちら
メールで申し込む場合はこちら

清水商工会議所 新産業振興室(担当: 相磯、水越、久能)
(代) 054-355-5400 FAX:054-340-5117 (専用) 352-7817
mail:info@nio-s.net

※ 学校側との積極的な交流を図るためにも、ぜひ交流会までご出席下さい 。
※尚、申込書にご記入いただいた情報は、当日名簿として配布するほか、商工会議所からの各種連絡・情報提供に利用する事がありますことを、ご了承下さい。
「主催」 静岡市清水産業・情報プラザ
「共催」 新産業開発振興機構 東海大学
 
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