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第117回「産学官交流」講演会・交流会

今回は、常葉大学に協力いただき、第117回の講演会・交流会を開催いたします。多数の方のご来場をお待ちしております。ぜひこの機会に大学関係者・講演者とご交流いただき、今後の事業活動等にお役立ていただきますようご案内申し上げます。

学校 常葉大学
テーマ 災害への行動科学的アプローチ/絵画鑑賞とはコミュニケーションである
開催日時 平成30年10月26日(金)
講演会/17:00~18:30
交流会/18:45~19:45
会場 講演会/常葉大学草薙キャンパス B棟2階 第5会議室
交流会/常葉大学草薙キャンパス B棟1階 グラン・テーブル
内容

講演1 『災害への行動科学的アプローチ
          -災害時の心理・行動、組織としての事前対策-』

常葉大学 社会環境学部 社会環境学科 准教授 河本 尋子氏

【前半:災害時の心理と行動】
主に、災害発生後の人間心理と行動に関する内容をご紹介します。発災後には、災害による大きな環境変化の影響を受けて、日常とは異なる人間の心理・行動のメカニズムが働きます。また、それらは時間の経過にともなって変化していきます。そこで、本講演では、発災後の時間の流れを、大きく4つのタイムフェーズに分けて、それぞれのフェーズに特徴的な人間心理と行動について、詳細をご説明します。具体的には、失見当、パニック神話、正常性バイアス、災害ユートピアなどについて、解説してまいります。

【後半:組織の事前対策の取り組み】
将来の災害に備えるために、組織としての事前対策では、どのような取り組みが行われているかについてご紹介します。東海地震のように、広域で大規模な災害がひとたび発生すると、これまでに経験したことのないような業務が生じ、私たちは対応する必要に迫られます。組織として、災害の発生に備えるために、何をすればよいのかを事前に考えておくことが重要となります。本講演では、具体的な取り組みの事例を示しながら、たとえば、発災後の業務に関する事前の想定、継続が必要な業務とそれらの優先順位付け、文書化などについて解説してまいります。

【略歴】京都大学大学院情報学研究科(社会情報心理学分野)博士課程修了。情報学博士。平成23年より現職。 専門は災害心理学、社会心理学。これまでの主な研究テーマとして自治体における災害対応の業務分析、事業継続マネジメントとしての地域防災計画と対応マニュアルの改善、災害における自治体間の応援・受援業務の分析 などがある。

講演2 『絵画鑑賞とはコミュニケーションである。(はじめての図像学)
          -絵を描けなくても,みることは誰にでもできる。-』

常葉大学 造形学部 造形学科 学部長/教授 合津 正之助 氏

もし絵画がなかったら?漫画やアニメ,映画,ファッション雑誌にYouTubeも,世の中のビジュアル的なものは,全てなかった可能性があります。ひょっとしたら文字もです。最もプリミティブなコミュニケーション・ツールは絵です。原始人たちは,絵によって情報交換・交流をしていました。

さて,私たち日本人は絵画をどのように観ているでしょうか。きっと感動したいと思いながら観るのではないでしょうか。小学校,中学校と感動することが目的の美術鑑賞の結果です。

確かに情操や感性,豊かな心と人間性には,感動することは大切なことです。でも感動ばかりしていられません。なぜなら,人は感動するにつれ,前の感動が徐々に薄れてゆく傾向にあるからです。本来の美的体験による絵画鑑賞は,感動だけではなく知的欲求作用による感動の増幅と定着があります。つまり,感動した対象を客観的に知ることにより,新たな感動と感動を情報として蓄積することです。

では,この美的体験的絵画鑑賞は,どのようにしたら良いのでしょうか。それこそが図像学です。そしてテーマだけではなく,作品を通して作者が何を伝えたいのかを知ろうとすること,知るための様々な事柄や方法を駆使して想像することが,図像学とか絵画解釈学と呼ばれるものです。幾つかの作品をみながら導入的な解説をします。皆さんで想像しながら,作者の本音を探ってみませんか。

作品を通じた作者との最もプリミティブで純粋なコミュニケーションの試みを楽しみましょう。


【略歴】1959年長野県生まれ。1985年東京藝術大学美術学部卒業,87年同大学院芸術学専攻美術教育修了。昭和最後の春,88年常葉学園大学教育学部講師として静岡の地へ,教授等を経て2012年同大学造形学部長,翌13年新生常葉大学造形学部長として,平成最後の夏に至る。
油絵の古典技法から抽象画まで,幅広く制作活動を行い,幼稚教育から大学高等教育の造形・美術教育についても,理論と実践の融合を目指した研究を行っている。近年は提携大学のある韓国,タイにおいて作品を展示し,美術教育等についてのセミナーも実施している。

参加料 無料(交流・懇親会参加者は500円/ 軽食・飲物を用意いたします)
定員 30人
申し込み

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静岡商工会議所 新産業課(担当: 増田、堀川)
TEL:054-355-5400 FAX:054-352-7817
E-mail:info@siip.jp

※ 大学側との積極的な交流を図るためにも、ぜひ交流会までご出席下さい。
※ 申込書にご記入いただいた情報は、静岡商工会議所からの各種連絡・情報提供に利用する事がありますことをご了承下さい。
主催 静岡市清水産業・情報プラザ(指定管理者:静岡商工会議所)
共催 新産業開発振興機構
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