経済環境の急激な変化は様々なところで影響を及ぼし、従来のやり方や既存産業の中では通用しなくなっているものが多くなっています。清水地区も例外ではなく、都市間競争や世界的な競争の波の中に否応なく巻き込まれています。そういった危機感を基に旧清水商工会議所が中心となり、地域の新産業の在り方について検討を進めました。
そこで、清水地区の最も重要なアドバンテージ(優位性)は海であると考え、港湾及び臨海部に焦点をあて清水の地域ポテンシャルを積極的に活用する構想「しみず21世紀ビジョン」を平成13年3月が策定され、その中で新産業をリードする団体の設立について提言がありました。
この提言を受け、商工会議所内で1年間に渡り新産業開発協議会設立準備委員会を開き、開発テーマ、組織等の検討を行って来ました。ここでの方針に基づき、平成13年12月18日に新産業開発振興機構を発足しました。
現在、本機構の参加企業は68社と拡大しており、地域の産学連携・産産連携の推進に多数の実績を残しております。
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